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人生のログ(にしたい)。本のメモや感想を中心に。

アニメ版デビサバ2に思ったこと

ゲームのデビサバ2面白かったのですけど、何だかなーと思った点が2つあって、それらがアニメ化に向いてない要因だと思ってました。その1つは、構図が雑多すぎること。悪魔に加えて、セプテントリオンとかいうよく分からないものがいるわけですが、登場人物が…

攻殻機動隊 S.A.C. 感想

2週間ほど前にARISEを観に行って、その数日後友人宅にて一気見鑑賞。すげえ面白かったです。 Stand Aloneな話だと心の隙間と未完成ラヴロマンスの真相が好きです。心の隙間は前の回でタチコマがいなくなって傷心中のバトーさんに追い打ちをかけるようで痛ま…

「虚ノ少女」感想

虚ノ少女と書いてからのしょうじょ。殻ノ少女の続編で、からシリーズ(?)3部作の2作目。・ストーリー京極オマージュなんてこともなく(少なくとも影響を感じはしますけれども)、雑多な感じというかとりあえず色々突っ込んだ感も減って、分かりやすくて良い。…

「穢翼のユースティア」感想

2011年4/28に発売されたAUGUSTのソフト。面白かったです。人がバッタバッタと死んだり、重い描写(クスリ,娼婦など)があったりして、とくに前半は退廃的な感じが強くて好みでした。で、かつ熱い展開もあったりで本当に面白かったです。そんなオーガストらし…

『鉱物と宝石の魅力 つくられ方から性質の違い、日本で取れる鉱物まで』感想

鉱物写真が多くて非常に楽しい。一応発色などの原理にも触れつつ、鉱物とは何かを知ることの出来る本。化学式を導入する程度で断り書きを入れているのに、結晶構造とか軌道とかの説明ではそういうものが無いのでなかなかアンバランスな上に、説明はそこまで…

「ガスト・ガーラ」行ってきてました

7/1(日)大宮ソニックシティにてガストのイベントがありまして。アーランドシリーズは完全ににわかですのでシェルノメインで参加。物販はタペストリー予約済だったので特に興味もなく遅めの時間に会場に着いた覚え。内容は、声優が生で演じるアレ、アーランド…

『透明金属が拓く驚異の世界 不可能に挑むナノテクノロジーの錬金術 (サイエンス・アイ新書)』感想

透明金属と銘打っているが、そもそも金属と半導体と不導体とは何かなどの話から始まって、透明金属(透明伝導性酸化物)の話につながっていく。また、材料の実際の用途にも所々で触れている点がいいと思った。ちょっとした脇道としてのコラム(本文でガラスの色…

MBA買いました

だいぶ間が空きました。死んでしまった読書欲と、感想というかメモ欲が若干復活しつつあるので今後はペースが短くなるやもしれませんという放置フラグを立てておきまして本題。MBA買いました。MacBookAirのほう。11インチでCPUとメモリはいっちゃん上級の、S…

近況 2012 4/11

あまりこういう特定の話題に絞ってないpostはしないつもりでしたがつい。1.Innocent GreyのPARANOIA買いました。カルタグラはシェルノサージュ発売までには自分の中で終わりにしたいところ。シェルノのゲームシステム的に一日何時間もできるわけではなさそう…

『終わりのクロニクル1』感想

前提:川上作品は境ホラだけ読んでます。感想:終わクロも例によって設定厨カプ厨歓喜なんですね……!流体とか種族とかの設定は境ホラと、というか氏のシリーズ通して共通なんでしょうか。半竜はウッキー君とは趣が違う感じでしたけどどうなんでしょう。……と…

『高校化学とっておき勉強法』感想

面白かった。が勉強法の本ではなく、『化学の発想法-原点からの化学』と同系統の本な印象。角度は違うか。この本の視点で特に目立ったのは、電気的な説明と幾何的な説明。高校化学の暗記を強いられるような部分の背景を説明してくれる……気がする。イオン化列…

『化学の歴史』 感想

教科書や参考書に小噺的に歴史的な事柄がちょこちょこ乗っていますよね。ああいったものを大まかな流れとして掴める内容です。いくつか面白かった点を挙げると1.根本にある思想、哲学、信条の重要性。原子論とかラボアジェによる正確な測定とか。ある程度昔…