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人生のログ(にしたい)。本のメモや感想を中心に。

本を売った

理工書や新書を合わせて計60冊近く売り、合わせて1万円と少しになった。一冊の値は800円ついたものから10円まで幅広く。比較的定評がある本だと数百円にはなるのかしら。状態は総じて極端に悪くはないけれどそこまで良いわけでもないくらい。

見積もりも査定も振り込みも迅速で、送料をこちらが負担せず済んだのもありかなり満足している。

 

ちなみに自分のものを売る、というのは今回が初めてだった。だから実家の自分の部屋には、もう使わないゲーム機もやらないゲームソフトも読まない本と漫画もCDも大量に置かれたままになっている。時期を逃したからもうまとめて処分するなら売るより捨てたほうが安上がりになりそうな気がする。

 

蔵書を手放すことにした理由には、来春の引っ越しにあたって荷物を減らしたいとか、単純にこれ以上の置き場がないとか、スペースを省きたいということに集約される訳だけど、心境の変化もある。

足るを知るじゃないけれど、必要なものが必要なだけあればいいという思いが強くなってきている。その一環として、参照頻度の低い本は、物理的に場所を取るコストが、その本を所有していたい気持ちを上回らない限り全部必要ないと思うようになった。

だから今回手放してみたわけだ。

 

本を収集して本棚に収めることは盆栽や庭造りのような箱庭づくりなんだと思う。集めた本を眺めて悦に浸るような楽しさがあるように、剪定も必要で、景観を損なう弱い本や陳腐な本は、あるときに必要だったとしても早々に間引いたほうがよい。

古臭くて場所を取るという意味である種贅沢な趣味になっていくのも被さるのかもしれない。