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人生のログ(にしたい)。本のメモや感想を中心に。

「穢翼のユースティア」感想

2011年4/28に発売されたAUGUSTのソフト。

面白かったです。
人がバッタバッタと死んだり、重い描写(クスリ,娼婦など)があったりして、とくに前半は退廃的な感じが強くて好みでした。で、かつ熱い展開もあったりで本当に面白かったです。
そんなオーガストらしくない感じなのだけど、構成の上手さというか物語の上手さはさすがといったところ。テーマもわかりやすくて、読んでる間ずっと上手いなあと思ってました。

さらに個人的なところだと、最近はpianissimo殻ノ少女をやってたので、選択肢適当でも主人公死んだりしないのかー!なんて思ったり。あと、最初からやり直さなければいけないとかもないので本当に楽というかサクサク読めたのもよかったですね。

フィオネさんかわいい!

崩落に怯えながら空に浮かぶ都市に住んでるとか羽化病とか結末とか、アルトネリコを思い出さずににはいられなかったのでした。